店長のオススメ映画鑑賞記『あの花の咲く丘で、君とまた出会えたら』

ちょっと話題になっていましたし、ちょうどアマプラに入っていたので妻と一緒に拝聴しました。

【概要】
映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、汐見夏衛の小説を基にしたラブストーリーで、現代と戦時中の日本を舞台にしています。

【あらすじ】

物語は、主人公の百合は日常生活に不満を抱えている女子高校生で、ある日、母親と喧嘩をして家を飛び出しとある場所で防空壕跡を見つけます。

防空壕跡で一晩を過ごし、翌朝目を覚ますと百合は1945年の日本にタイムスリップしていました。

そこで彼女は、特攻隊員の青年・佐久間彰と出会い、彼や彼の仲間たちと交流する中で、彼の誠実さに心を惹かれていきます。

しかし、彰は特攻隊員として出撃を控えており、二人の関係は戦争という厳しい現実に直面します、、、、、。

【所感】

小説は読んでいませんが、内容がだいぶ簡潔にまとめられていると感じました。それでも、伝えたいことは十分に理解できました。

心理描写が少なめな点も、逆に良かったと思います。戦争映画は、作り手のメッセージ性が強すぎることが多く、あまり好きではないのですが、この映画は観る人によって感じ方が変わるのではないかと感じました。

戦争自体を知らない人が増えてきている、という話をニュースで聞いたことがあるような、ないような記憶がありますが、戦争をテーマにした映画の初級編として、この映画はお勧めできると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です